米Microsoftとワシントン大学の研究者は8月2日、グラフィックス技術展示会SIGGRAPHで新しい写真閲覧システムを披露する。
このシステムでは、インターネット上で自分の手持ちの写真と他人が持っている数千枚の写真を合わせて、どのアングルからでも見られる詳細な3Dモデルを作ることができる。
このシステムのプロトタイプ「Photosynth」は年内にダウンロード提供される予定だ。これは、SIGGRAPHで発表される「Photo Tourism: Exploring Photo Collections in 3D」という研究論文を基にしている。
「これはスライドショーとゲーム体験を合わせたようなものだ。ズームインして(3Dモデルを)詳細に見たり、ズームアウトして広い視野で見ることができる」とMicrosoft Researchのインタラクティブビジュアルメディア部門マネジャー、リチャード・スゼリスキー氏は語る。
ワシントン大学のPhoto TourismページやMicrosoft Researchのサイトでこの技術のデモなどを見ることができる。
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