米国と欧州、カナダの高感度望遠鏡「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」を用い、120〜130億光年先の宇宙で巨大ブラックホールを10個発見したと、東京大などが発表した。
東海大学に所属する研究者らは、最大100m離れた場所からQRコードに不可視光レーザーを照射し、偽装QRコードに変更する手法を提案する研究報告を発表した。ユーザーが攻撃中のQRコードをスキャンすると、悪性サイトへ誘導されるリスクがある。
岐阜大学に所属する研究者らは、鵜飼で鵜となって鮎を丸のみする体験ができる装置に関する研究報告を発表した。
防衛装備庁は、電磁気力で物体を撃ち出す装置「レールガン」の射撃実験の動画を公開した。
米シカゴ大学に所属する研究者らは、遠距離から撮影した指の動きを解析することにより、タイピングされた内容を推測する新しい攻撃方法を提案した研究報告を発表した。
米ジョージア工科大学などに所属する研究者らは、Mac、iPad、iPhoneなどのApple製品に搭載のSafariを標的としたサイドチャネル攻撃に関する研究報告を発表した。
東京大学と日本IBMが、127量子ビットのプロセッサを搭載した量子コンピュータ「IBM Quantum System One with Eagleプロセッサー」の稼働を始めた。従来のスーパーコンピュータでは不可能だった大規模で複雑な計算が可能になるとしている。
スロベニアのヨージェフ・ステファン研究所Humar Labに所属する研究者らは、せっけん泡(シャボン玉)を光学的な共振器として使用し、レーザー光を放出する技術を提案した研究報告を発表した。
日立製作所に所属する研究者らは、大規模言語モデルが生成するコードの安全性に及ぼす、日本語と英語の入力の違いについて検証した研究報告を発表した。
宇宙から陽子などの微粒子が高エネルギーで降り注ぐ「宇宙線」の観測に取り組む大阪公立大などの国際研究グループが、過去最大規模のエネルギーを持つ宇宙線の検出に成功した。到来した方向には発生源となりうる天体が見当たらず、未知の天体現象に由来した可能性がある。グループは「アマテラス粒子」と名付けて粒子の種類や発生源を調べる。
米カリフォルニア大学サンディエゴ校や米Microsoftなどに所属する研究者らは、スマートフォンのGUI(グラフィカルユーザーインタフェース)ナビゲーション用にGPT-4Vを基盤として構築されたエージェントシステムを提案した研究報告を発表した。
NTT社会情報研究所と慶應義塾大学の研究者らは、音声合成技術によって生成された、本人の声と酷似した合成音声が利用される場面において主張しうる権利について、著作権、パブリシティ権、個人情報の観点からの解釈を探求した研究報告を発表した。
京都大学は、カタツムリの一種「エゾマイマイ」が天敵に襲われた際、走って逃げる行動を取ることを示したと発表した。
米ワシントン大学と米プリンストン大学に所属する研究者らは、任意の文章が大規模言語モデル(LLM)で事前学習されているかを検出できるツールを提案した研究報告を発表した。
米シカゴ大学に所属する研究者らは、同じVR空間で作業をしているアバターの指の動きから入力内容を復元する攻撃を提案した研究報告を発表した。
バンダイナムコグループは16日、「機動戦士ガンダムUC」に登場する「宇宙世紀憲章」を実際に月に設置するプロジェクトを始めた。
米ウィスコンシン大学マディソン校に所属する研究者らは、HTMLソースコードからのパスワード、クレジットカード情報などのユーザーデータを抽出可能なブラウザ拡張機能について、多数の人気Webサイトが脆弱であることを明らかにした研究報告を発表した。
東京大学に所属する研究者らは、フィードバックされた集中力を用いて祭壇に埋まった聖剣を抜くというVR体験を提案した研究報告を発表した。
加熱も冷凍もせず、魚介類に潜む寄生虫のアニサキスを“瞬殺”する──そんな技術を開発した熊本大学と福岡市の水産会社が、早期の社会実装を目指してクラウドファンディングを始めた。
米Microsoftは、生成AIを開発する方法を学べる初学者向け教材をGitHubで公開した。生成AIとは何かから始め、プロンプトエンジニアリングの基礎、テキスト生成やチャットアプリケーションの構築など、生成AIに関する一連の内容が組み込まれている。
米国のハワード・ヒューズ医学研究所(HHMI)に所属する研究者らは、ラットが“想像力”を持っていることを示す研究結果を発表した。
米ミシガン大学、米コロンビア大学、米Microsoft、南カリフォルニア大学に所属する研究者らは、訪れたWebサイドから404エラーを検出して新しいURLを提供する自動システムを提案した研究報告を発表した。
米Microsoft Azure AIに所属する研究者らは、GPT-4で手書きの文字や図を読み取れるようになる技術「GPT-4V(ision)」を利用してビデオの内容を詳細なスクリプトに変換し、大規模言語モデルに高度なビデオ理解能力を与えるという研究報告を発表した。
NTTは11月8日、重度身体障害者に残存しているわずかな筋の動きをメタバースへの操作命令につなげるための入力インタフェースを開発したと発表した。
デンマーク工科大学とイタリアのモデナ・レッジョ・エミリア大学に所属する研究者らは、回転する磁石の数cm下で別の磁石が安定して浮上する現象についてのメカニズムを明らかにした研究報告を発表した。
米Metaやカナダのマギル大学などに所属する研究者らは、環境と直接対話せずに大規模言語モデル(LLM)からのフィードバックを用いてAIエージェントを強化学習で訓練する手法を提案した研究報告を発表した。
AIチャット「ChatGPT」と一緒に、“食べ歩き用プリン”を開発した──乳製品メーカーの山村乳業は、そんな発表をした。一体どのようにChatGPTを活用したのか、話を聞いた
国立科学博物館は11月6日、運営費を募るクラウドファンディングの結果を発表した。目標金額は1億円、目標金額の1億円に対し、約9.2億円が集まった。約5.7万人が支援した。
英国のシェフィールド大学と中国の北方工業大学に所属する研究者らは、ChatGPTなどのAIツールを操作してオンラインデータベースからの機密情報の流出させる、悪意のあるコードを作成するテストを行った研究報告を発表した。
香港大学などに所属する研究者らは、言語エージェントとのチャット対話を通じて、さまざまなWebサービスとやりとりできるオープンソース・フレームワークを提案した研究報告を発表した。
東京工業大学の渡辺研究室に所属する研究者らは、8ビットの画像を毎秒5600フレーム(fps)で投影するプロジェクター・システムを提案した研究報告を発表した。
スイスのETH Zurichに所属する研究者らは、SNSに書き込んだテキストから大規模言語モデル(LLM)を用いて個人情報を推測できるかを検証した研究報告を発表した。
京都大学数理解析研究所に所属する研究者らは、人間の精子細胞や一部の微生物(クラミドモナス藻)がニュートンの運動の第3法則に反して泳いでいるようにも見えることを明らかにした研究報告を発表した。
英サリー大学とByteDanceに所属する研究者らは、自然言語で指示された通りに音を分離するモデルを提案する研究を発表した。
キヤノンが10月19日から20日にかけて開催した、自社イベント「Canon EXPO 2023」。キヤノンが持つ新技術や最新ソリューションが一堂に揃うイベントで、新技術の一つである「SPADセンサー」を搭載したカメラ「MS-500」を展示していた。このカメラ、なんと最高ISO100万を超える超高感度撮影が可能という。
米コーネル大学が、同学の研究機関が運営する論文投稿サイト「arXiv」について、基礎科学研究を支援する米国の財団「サイモンズ財団」と米国国立科学財団から1000万ドル超の寄付を受け取ったと発表した。寄付金はarXivのクラウド化やコードの最新化など、ITインフラの強化に充てるという。
米ジョージア工科大学と米Microsoft Researchに所属する研究者らは、VR/ARヘッドセットなどで、口を閉じたまま舌を使って操作するインタフェースに関する研究報告を発表した。
米マサチューセッツ工科大学(MIT)などに所属する研究者らは、人間の好みを対話で引き出す言語モデルを提案した研究報告を発表した。
次世代のエネルギー源として期待される核融合の実験施設「JT−60SA」(茨城県那珂市)が、初めてプラズマの生成に成功した。