VMwareがMac版仮想化ソフトのリリースを正式発表した直後、Parallelsは先行するMac用仮想化ソフト、Parallels DesktopのUSB互換性を高めるβ版(Build 1862 Beta)を公開した。
大きな改善点の1つに、マルチインタフェースUSBデバイスのサポートによりWindows Mobile 2005が、アイソクロナスUSBデバイスのサポートによりWebカムデバイスが、それぞれ利用可能になる。
このほか、ビデオ再生の品質改善と高速化、イジェクトキーのサポートほかキーボード関連のフィックス、仮想ディスクキャッシュ問題の修正、クリップボード同期の改善、サウンド再生および録音の改善ほか多数の修正が加えられている。
最終アップデートは2、3週間でリリースされる予定。Parallels Desktopの製品版には自動アップデート機能がついており、正式リリースの際には通知される。
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