サイボウズは8月11日、子会社のネットアンドセキュリティ総研(NS総研)がシンクライアント事業に参入すると発表した。サイボウズグループが推進するASP事業のプラットフォームとして積極展開していく。
シンクライアント専業のネクスタームから、同事業の営業権を取得する。取得額は4億6000万円を上限に今後決定する。
NS総研は、ソフトブレーンとリスクモンスターを割当先とした総額約2億1300万円の第三者割当増資(9月29日払い込み)を実施し、同事業の取得費に充てる。増資後の株式保有比率はサイボウズが55.95%、ソフトブレーンが22.38%、リスクモンスターが17.33%。各社でシンクライアント事業を共同展開していく。
NS総研はセキュリティ情報などを提供している。サイボウズが5月にライブドアから買収し、子会社化した。
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