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Dell、リコールの詳細情報を公開

» 2006年08月15日 10時42分 公開
[ITmedia]

 米DellがノートPC用バッテリーのリコールに関して詳細を発表した。

 リコール対象となるリチウムイオンバッテリーはDellブランドで、ソニー製のセルを使っている。2004年4月1日から2006年7月18日の間にノートPCに搭載された形や単体で販売されたか、あるいは交換サービスを通して提供された。

 問題のバッテリーを搭載しているモデルは以下の通り。

  • Dell Latitude D410、D500、D505、D510、D520、D600、D610、D620、D800、D810
  • Inspiron 6000、8500、8600、9100、9200、9300、500m、510m、600m、6400、E1505、700m、710m、9400、E1705
  • Precision M20、M60、M70、M90
  • XPS、XPS Gen2、XPS M170、XPS M1710

 また単体で提供されたバッテリーについては、「Dell」および

  • Made in Japan
  • Made in China
  • Battery Cell Made in Japan Assembled in China

のいずれかの文字が記載されているものが対象となる。

 これらのバッテリーはまれに過熱して発火する恐れがあるとDellは述べている。リコール対象となるバッテリーは約410万台に及ぶ。

 Dellは中央部夏時間8月15日1時からwww.dellbatteryprogram.comやフリーダイヤル(米国内)で顧客の問い合わせに対応する。交換用バッテリーが到着するまで、バッテリーを外してACアダプタを使えば、当該モデルでも安全に使用できるという。

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