米Websense Security Labsが、米国に置かれているSamsung Telecomのサイトが、数々の不正ソフトウェア「トロイの木馬」をホスティングしていると報告した。
トロイの木馬は、ダウンロードして実行すると、マルウェア(悪意のあるソフトウェア)をユーザーのコンピュータに仕込み、被害を与える。
同社のサーバは汚染され、複数の不正ファイル配布に悪用されているもよう。
同社サイトで発見された最新のコードはトロイの木馬で、アンチウイルスプログラムを無効にし、レジストリキーを書き換え、さらに別のファイルをユーザーにダウンロードさせ、ユーザーがオンラインバンキングのサイトにアクセスすると、キーストロークを記録して流出されるものだった。
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