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RealNetworksとSanDiskが「Apple対抗」

» 2006年09月19日 07時48分 公開
[ITmedia]

 米RealNetworksは9月18日、同社の音楽提供サービス「Rhapsody」用の新プラットフォーム「Rhapsody DNA」を発表した。また、併せて米SanDiskとの提携を発表。米国でこの秋から、SanDiskのMP3プレーヤー「Sansa e200」シリーズにRhapsody DNAを標準装備する。

 Rhapsody DNAを装備したSansa e200シリーズには、EMI、SONY BMG、Universal、Warnerなどの大手レーベルやインディーズの楽曲が、32時間分プリロードされる。また、ユーザーが聴いた音楽の履歴や好みに合わせ、新しい楽曲が自動的にアップデートされるという。

 Rhapsody DNAは、Helix DRMを採用しているが、MicrosoftのPlaysforSure規格対応のプレーヤーで機能する。RealNetworksは、米Sonosほか幾つかのメーカーと、Rhapsody DNAのサポートでの協業を進めているという。

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