日本銀行のWebサイトで閲覧が難しくなる障害が起き、日銀は9月25日、海外と見られる複数からの集中的なアクセスによるDDoS(サービス拒否)攻撃を受けたのが原因だと発表した。
日銀によると、22日午後2時半ごろ、日銀サイト(www.boj.or.jp)に集中的なアクセスがあり、一時閲覧が困難になった。このため午後5時から、大阪支店のサイトに設けたバックアップサイトを閲覧可能にする措置をとった。午後8時半には障害はほぼ解消した。
集中アクセスの具体的なアクセス元や動機などは不明としているが、「日銀サイトの障害を企図したものと考えられ、極めて遺憾」と表明。内閣官房や警察当局と連携し、対応を講じていくとしている。
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