インデックス・ホールディングスは10月30日、コミュニティーサイト運営のゆびとまを子会社化すると発表した。SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)事業を強化する。
インデックスHDはゆびとま発行済み株式の50.5%を取得することで合意。インデックスグループが携帯電話向けサービスで培ったCGM(Consumer Generated Media)ノウハウをSNSに投入し、海外も視野に事業を展開していく。
第1弾として、インデックスHD子会社のポイントオンとゆびとまはポイント交換事業で提携し、ゆびとま専用ポイント「eなげっと」を、ポイントオンの「ポン」に交換できるようにする。
ゆびとまは1996年5月にオープンした「この指とまれ!」の運営企業。出身校別に参加できる「同窓会支援コミュニティー」として350万人の会員を集めている。
今年2月、プロレス誌「週刊ゴング」などを発行する日本スポーツ出版社が子会社化し、創業者の小久保徳子氏は名誉顧問を退任していた。小久保氏は同月の長崎知事選に出馬していた。
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