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APECやOECD、スパム対策で新団体を設立

» 2006年11月03日 07時34分 公開
[ITmedia]

 拡大するスパム問題に、国や地域を越えて対策を――6つの国際団体は10月31日、スパム対策を目的としてStopSpamAllianceを設立した。参加団体は、アジア太平洋経済協力会議(APEC)、欧州連合(EU)のContact Network of Spam-enforcement Authorities(CNSA)、国際電気通信連合(ITU)、London Action Plan、経済協力開発機構(OECD)、Seoul-Melbourne Anti-Spam groupの6団体。

 このアライアンスは、チュニジアのチュニスで開催された2005年世界情報サミットの趣旨に沿うもの。同サミットでは、拡大するスパム問題に対する効果的な対処を呼び掛けていた。

 StopSpamAllianceでは、スパム対策の情報やリソースの収集を行う。Webサイトには、アンチスパム法やその施行に関する情報、消費者や企業向けの情報、効果的な対応例や国際的な対策活動など、スパム対策のための様々なリンクが設置されている。

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