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E3に代わる「ゲーマー向け」イベント、2007年10月開催

» 2006年11月10日 07時38分 公開
[ITmedia]

 米International Data Group(IDG)は11月9日、新しいゲーム関連イベントの開催を発表した。イベントは一般コンシューマーをターゲットとし、2007年10月18〜20日にロサンゼルスで開催される。

 ゲーム関連イベントには、米娯楽ソフトウェア協会(ESA)が主催するE3(Electronic Entertainment Expo)があるが、ESAは先に、E3の規模縮小を発表。2007年以降のイベントは「E3 Media and Business Summit」と名称を変更、業界関係者の交流に主眼を置いたビジネスイベントとすることを明らかにしている。一方、米家電協会(CEA)が、E3に代わるゲーム関連イベントの開催を検討していたが、2007年の開催は見送っている。

 これを受けてIDGは、ESAの支持を得て、ビジネス目的ではなく一般公開のイベントを企画。開催時期をホリデーシーズン前の10月とすることで、コンシューマーに対し、ゲーム関連商品の購買判断材料を提供できるほか、業界側にも、製品発表の機会を提供できるとしている。

 IDGでは、このイベントの名称を一般公募で決定する。正式名称に採用された応募者は、2007年イベントにペアで招待され、航空チケットや宿泊のほか、イベント関連の特典が提供されるという。応募受付は11月20日まで。詳細は応募受付Webサイトで確認できる。

 ESAの「ビジネス向けE3」の管理運営もIDGが行うことになっている。

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