メジャーバージョンアップごとにWindowsの起動音を変えてきたMicrosoftが、11月9日の製造工程向けリリース(RTM)で、Vistaの起動音を初めて公開した。
Windows Vista開発チームの公式ブログによると、新しい起動音はキング・クリムゾンのリーダーでギタリストのロバート・フリップを中心に、タッカー・マーティン、Microsoft社員のスティーブ・ボール氏の協力により作成された。
ロバート・フリップの関与は2006年1月に
起動音の長さは4秒間で、Windowsの4色の旗を表す4つの和音から構成されている。「Windows」と「Vista」を意味する2つのメロディーが交差する。
Vistaでは新たに「Windows Aero」インタフェースが登場するが、起動音は新インタフェースのイメージに合わせたより「ソフトな」「透明感のある」ものにしたという。
ちなみに、Windows 95の起動音は、ロバート・フリップがかつてユニットFripp & Enoを組んでいたこともあるアンビエントの巨匠、ブライアン・イーノの作曲によるもの。
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