ベストリザーブは11月14日、宿泊予約サイト「ベストリザーブ」に、ホテルの空室検索結果をユーザーの人気順に表示できる機能を追加した。宿泊プランごとに直近の予約数などを集計し、ユーザーの人気がダイレクトに反映される検索エンジンを開発したという。
新検索エンジンは、過去の予約数や宿泊数、プランの割引料金、宿泊希望曜日などを加味して「人気順係数」を算出し、係数が高い順に表示する。
プランごとに絞り込み検索する機能も備えた。週末に割引率が高まるプランや、早期割引プラン、当日予約限定プラン、特定期間限定プランの4つに対応している。
宿泊施設の人気ランキングは、ホテルごとの予約数を単純に比較するものが多い。だが実際はプランごとに人気度が異なる上、割引率が一時的に高いプランに予約が集まった場合、ランキングが急上昇する傾向があるなど欠点があった。新エンジンならこういった偏りを補正し、実際の人気により近い結果が得られるという。
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