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ライブドア、100株を1株に併合へ 社名も変更

» 2006年11月27日 19時32分 公開
[ITmedia]

 ライブドアは11月27日、12月22日に開催予定の定時株主総会に提案する議案を明らかにした。社名を変更をするほか、平松庚三社長以外の取締役を新たに選任。また大幅分割を繰り返して増えていた株式の併合も提案する。

 社名を「ライブドアホールディングス」に4月2日付けで変更する予定。同社はファイナンス事業の一括売却を決め(関連記事参照)、今後はポータル事業に集中。「ホールディングカンパニーである当社の地位を明確化するため、社名に『ホールディングス』をつけることを決めた」としている。

 また、6月の臨時株主総会で選任された6人の取締役のうち、平松社長を除く5人が退任。新たに外資系投資ファンドが推薦する4人の選任を提案する。USENの宇野康秀社長も社外取締役を辞任するが、USEN取締役の高垣佳典氏が新任候補に含まれる。

 株式併合は、4月2日付け効力発生で100株を1株に併合する。同社株式は大型分割を繰り返し、現在の発行済み株式総数は10億4946万8045.53株。併合すると1049万4680.4533株になる。

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