米Palmは11月27日、同社第2四半期(12月1日締め)の業績予測を下方修正した。
同社は「売上高4億3000万〜4億5000万ドル」の当初予測を、「3億9000万〜3億9500万ドル」に引き下げた。主に、第2四半期に出荷予定だったTreo 750の認可プロセスが遅れたためという。
利益予測は当初予測の1株当たり15〜18セントから10〜11セントに引き下げられた。
「既存のスマートフォン製品の売れ行きは好調だが、第2四半期の売上高に関しては主要製品の認可の遅れが抑制要因となる。Treo 750の現時点での米国発売予定は第3四半期(12〜2月)初めの見込みだ。欧州でのTreo 750vの立ち上げはうまくいっており、第2四半期の国外売り上げは好調だと見込んでいる」とPalmのエド・コリガンCEOは発表文で述べている。
同社は第2四半期の決算報告を12月19日に行う予定。
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