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» 2006年11月30日 07時44分 UPDATE

「ネットのつきあい」が変える「リアルな生活」――USC調べ

オンライン活動が、現実の付き合い方や社会活動など、オフラインの活動にも大きな影響を及ぼしていることが明らかになった。

[ITmedia]

 南カリフォルニア大学アネンバーグ・スクールセンターは11月29日、今年で6回目となるインターネットの社会への影響調査「USC-Annenberg Digital Future Project」の結果を発表した。この調査によると、米オンラインコミュニティー利用者の43%は、現実世界と同程度、仮想世界を重視していることが明らかになった。

 同じく米オンラインコミュニティー利用者のうち20.3%は、オンラインコミュニティーをきっかけとするオフラインでの活動を、最低でも1年に1回は行っていると回答。また、ネットを通じて何らかの社会運動に参加している人の64.9%が、ネットで初めてその運動を知ったと答えている。さらにオンラインコミュニティー利用者の43.7%が、オンラインコミュニティーへの参加により、社会活動への参加が増えたと回答した。

 オンラインコミュニティーへの参加頻度も高く、56.6%は最低1日1度はログインしていた。また70.4%は、ログイン中にほかのメンバーとコミュニケーションを取っているという。

 ブログ、掲示板、写真掲示板など情報交換も活発化。米ネットユーザーのうちブログを書いている人は7.4%で、2003年の3.2%から倍以上に増えた。写真を投稿する人も23.6%と、2003年の11%から倍以上に増えている。また自分のサイトを持つ人も12.5%と順調に増加している。

 ネットはいまや、新たな友達を作る主要な場となっている。2006年にネットで知り合った(実際には会っていない)友人の数は平均4.65人。またネットをきっかけに実際に会った人数は1.6人で、2000年の調査開始以来、倍以上に増えた。

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