ビジネス・金融情報放送局の米CNBCは12月4日、Webサイト「CNBC.com」をリニューアルした。CATVなどで配信している番組を、ライブやオンデマンドで配信するほか、株式情報などのデータや分析ツールを提供。米国のほかシンガポール、ロンドンからの情報配信も行われ、ユーザーは24時間、最新の情報を入手できるという。
CNBC.comでは、午前9時半〜午後4時半(米東部時間)の間、ライブの金融情報総括「Market in a Minute」を1時間に2度配信するほか、毎日3〜8時間のライブ番組を配信する。サイトの公開に当たり、インタビューなど1万5000本のビデオクリップを用意し、今後も毎日75本以上の新しいビデオクリップを追加していく予定。すべてのコンテンツにはタグがつけられ、サイト上で検索できるほか、ユーザーの興味に合わせ、表示する情報を業界や企業別に絞りこむなどのカスタマイズも可能だという。こうしたニュースのほか、各業界の識者によるブログも掲載される。
また、有料サービス「CNBC Plus」の会員になると、米国、欧州、アジアで配信されているCNBCのライブTV番組をリアルタイムでCNBC.comサイト上で見ることができる。CNBC Plusの会費は1カ月9.95ドルとなっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR