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» 2006年12月07日 08時12分 公開

世界のIT購買額の伸びがスローダウン、2007年は5%成長に

調査会社Forrester Researchの予測によると、2007年の世界のIT購買額の伸びは5%で、ここ2年の8%成長から鈍化する見通し。米国の減速が他地域にも波及するという。

[ITmedia]

 2007年の世界のIT購買額は前年比5%増の約1兆5500億ドルで、ここ2年の8%成長から伸びが鈍化する――調査会社の米Forrester Researchが12月5日、こんな調査報告を発表した。2007年はITベンダーにとって、課題の年となりそうだという。

 地域別で見ると、最大の市場である米国の2007年のIT購買額は5270億ドルで、前年比5%増。この伸び率は、Forresterの1年前の予測を上回るものの、2003年以来最低の数字だという。米国市場の減速はカナダや南米にも波及し、これらの地域の伸びは3%にとどまる見通し。欧州では、東欧市場では15%増だが、西欧は4%増。アジア太平洋地域も米国の減速の影響を受け、2006年の12%成長から2007年は大幅にスローダウンし、4%増にとどまるという。

 分野別では、ソフトウェアが2006年の10%増に対し7%増、コンピュータは4%増(2006年見通しは6%増)、コミュニケーション機器は3%増(同9%増)、ITサービスおよびアウトソーシングは4%増(同8%増)と、いずれも2006年の伸び率に比べ減速する見込みとなっている。

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