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撮影画像がGoogle Mapsに自動リンクするデジカメ

» 2007年01月10日 19時01分 公開
[ITmedia]
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 電子部品の輸出入などを手掛けるランサーテクノロジーは、GPS付きデジタルカメラ「Lantech GX652」を2月に発売する。撮影した画像を、自動でGoogle EarthやGoogle Mapsに連動させられるのが特徴だ。オープン価格。

 GPSをオンにして撮影すると、JPEGの画像ファイルに加え、Google Earthと連動させるためのKMLファイルと、Google Mapsに自動リンクさせるためのHTMLファイルを撮影ごとに生成し、位置情報を記録していく。

 カメラをPCにUSB接続し、KMLファイルをクリックすれば、Google Erathが起動して撮影した場所を地図上に表示。HTMLファイルをクリックすれば、Google Maps上に撮影位置をプロットする。

画像画像 使用例

 旅行先の写真の公開や、待ち合わせ場所の告知といった個人ユースから、不動産事業者による物件の公開や、インフラ事業者の施設保守管理用など法人需要も想定している。

 カメラの撮影画素数は最大約600万画素で、4.8倍光学ズーム機能を搭載。3インチの液晶ディスプレイを装備した。MPEG-4形式の動画撮影や、ボイスレコーディング機能も備えている。

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