電子部品の輸出入などを手掛けるランサーテクノロジーは、GPS付きデジタルカメラ「Lantech GX652」を2月に発売する。撮影した画像を、自動でGoogle EarthやGoogle Mapsに連動させられるのが特徴だ。オープン価格。
GPSをオンにして撮影すると、JPEGの画像ファイルに加え、Google Earthと連動させるためのKMLファイルと、Google Mapsに自動リンクさせるためのHTMLファイルを撮影ごとに生成し、位置情報を記録していく。
カメラをPCにUSB接続し、KMLファイルをクリックすれば、Google Erathが起動して撮影した場所を地図上に表示。HTMLファイルをクリックすれば、Google Maps上に撮影位置をプロットする。
旅行先の写真の公開や、待ち合わせ場所の告知といった個人ユースから、不動産事業者による物件の公開や、インフラ事業者の施設保守管理用など法人需要も想定している。
カメラの撮影画素数は最大約600万画素で、4.8倍光学ズーム機能を搭載。3インチの液晶ディスプレイを装備した。MPEG-4形式の動画撮影や、ボイスレコーディング機能も備えている。
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