ITmedia NEWS > ネットの話題 >

あの「カノッサの屈辱」が一夜の復活

» 2007年01月26日 16時38分 公開
[ITmedia]

 「やあみなさん、私の研究室へようこそ」──90年代初頭に深夜番組ブームを築いたフジテレビ「カノッサの屈辱」。2月5日深夜に一夜限りの特番として復活する。授業のテーマは「携帯電話の歴史」だ。

 同番組は1990年4月〜91年3月に放送された深夜番組。流行などを東西の歴史になぞらえて解説する内容で、お笑いタレントの盛衰を取り上げた「お笑い大名の萌芽と成長」では、「織タケシ信長」や「今川萩本」「独眼竜タモリ」らが覇を争う戦国時代になぞらえた。

 今回は、同番組に携わったホイチョイ・プロダクションズが原作の映画「バブルへGO!!タイムマシンはドラム式」(2月10日公開)に合わせたスペシャル番組として復活。昨年死去した仲谷昇教授に代わり、同映画に出演した伊武雅刀さんが教授を務める。

 授業のテーマとなる「携帯電話の歴史」では、約20年前に自動車電話として誕生し、恐いおじさんが手からぶらさげていることが多かった90年代前半の巨大な箱型の機械がどんどん小型軽量化、ついにはカメラを吸収するなど進化を続け、1人に1台のなくてはならない道具になった現在までを描く、と思われます。皇帝「ナポレ孫=正パルト」が登場するそうです。

 放送は2月5日(月)深夜1時8分〜1時59分。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.