調査会社の米JupiterResearchが2月5日発表した調査報告によると、インターネットを利用するティーンエージャーの53%がオンラインビデオを「時々観る」、22%は「毎週か、それ以上頻繁に観る」と回答したという。
「若い消費者はオンラインメディアに非常に通じているため、ティーンエージャーのインターネットビデオ活用は驚くにはあたらない」とJupiterResearch。また、オンラインビデオを頻繁に利用するティーンエージャーは、オンラインを積極的に活用していることも判明。オンラインで製品やサービスを購入するとの回答は、インターネット利用するティーンエージャー全体の33%であるのに対し、「頻繁にビデオを観る」ティーンエージャーでは47%に上った。
友人などの勧めでビデオを選ぶ点は、大人も若者も同じ。ビデオを観るティーンエージャーの44%は、オンライン/オフラインいずれかの友人の勧めで観るビデオを見つけるという。
JupiterResearchでは、「ティーンエージャー向けのオンラインビデオサービスは、魅力的なビジネスとなるだろう」としながらも、成功するにはペアレンタルコントロールやプライバシーの問題などへの積極的な対応が必要としている。
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