電通とデジタルハリウッド大学院は、Second Lifeについての研究会を2月下旬に発足する。Second Lifeに関連したマーケティングを日本企業が展開する際の課題について情報交換する。
Second Lifeへの進出に関心を持つ企業・団体の参加を募り、サービスやセキュリティ、法的課題、技術開発などについて情報交換したり、外部の専門家によるセミナーを開催する。
またSecond Life内のユーザー動向や経済活動について研究する共同研究所を仮想空間に設立。日米の文化や法的な差異を研究し、仮想世界への進出コンサルティングやコンテンツ制作などを行う。
電通はこれまで、Second Life運営元の米Linden Labと定期的に交流し、日本の市場環境について助言してきた。デジタルハリウッド大学院はSecond Lifeの研究室を設け、初心者向けトレーニング講座などを昨年から開いている。
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