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IBM、Second Life内に開発者向けフォーラム設立

» 2007年03月22日 07時39分 公開
[ITmedia]

 米IBMは開発者のSNS的なコミュニケーションを支援する新プログラム「developerWorks Exchange」を立ち上げると発表した。開発者同士がコードやプラグイン、開発アイデアなどを相談、共有できる場を提供する。まず同社は、Lotus Sametime 7.5の新プラグイン、グラフィックス、拡張コンポーネントなどを、developerWorks Exchangeを通じて提供する。

 またIBMはプログラムの一環として、Second Life内に開発者向け仮想フォーラム「CODESTATION」を設置した。開発者はこのフォーラムで開発アイデアやコードに関する情報や意見を交換することができる。またCODESTATION内に作られた「Labyrinth Beta」は、開発者が自分のスクリプティングスキルを試せる迷路だ。デモボットを使って迷路をマスターしたら、自分でボットを設計したり、他人が作ったボットに挑戦するなど、さらにスキルを磨くことできる。

 CODESTATION内には、デベロッパーが自分が開発したコードをアップロード、他人の作品をダウンロード可能な「Code Library」も設けられている。

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