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» 2007年05月23日 09時45分 公開

MSとTCG、標準仕様アーキテクチャの相互運用で合意

MSとセキュリティ標準化団体のTCGは、TCGのTNCアーキテクチャとMSのNAPに相互運用性を持たせることで合意した。

[ITmedia]

 米Microsoftとセキュリティ業界団体Trusted Computing Group(TCG)は5月21日、米ラスベガスで開催中の「Interop 2007」において、TCGが策定したネットワークアクセス制御の標準アーキテクチャ「Trusted Network Connect」(TNC)と、Microsoftのセキュリティ強化技術「Network Access Protection」(NAP)との間で相互運用性を実現することで合意したと発表した。

 今回の取り組みの第1弾として、MicrosoftはTCGにStatement of Health(SoH)プロトコルを提供する。TNCアーキテクチャに同プロトコルを導入した新仕様「IF-TNCCS-SOH」が同日発表された。ベンダーはただちに新仕様の実装を開始できる。

 IF-TNCCS-SOHに対応した製品は数カ月以内に登場する見通し。こうした製品の登場によって、企業はNAPとTNC間の相互運用性の恩恵を受けられるようになる。SoHプロトコルをサポートするTNCサーバは、特別なソフトをクライアントにインストールしなくても、Windows Vistaを含むNAPクライアントと相互運用可能。またSoHプロトコルをサポートするTNCクライアントは、NAP対応ネットワークにおける認証やヘルスチェックに対応できるという。

 MicrosoftとTCGは、NAPとTNCを相互運用する場合のセキュリティポリシーやヘルス評価の方法を説明したテクニカルホワイトペーパーをWebサイトで提供している。

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