米Googleは5月29日、地図サービス「Google Maps」の新機能「Street View」と「Mapplets」を発表、提供を開始した。
Street Viewは、地図上で場所を指定すると、そこから見える景色を360度、写真で表示する機能。Google Maps上で見たい地域を表示し、「Street View」ボタンを押すと、この機能が利用できる通りが青色で表示される。ユーザーは、地図上のアイコンを自由に動かして写真を表示する場所を選択できる。
現在、この機能が利用できるのは、サンフランシスコベイエリア、ニューヨーク、ラスベガス、デンバー、マイアミの5都市圏だが、今後、ほかの都市圏にも展開していくとしている(5月30日6時現在、英語版Google Mapsでも日本からだと表示できない)。
Mappletsは、Google Maps用の「ガジェット」を作成するためのツール。開発者やユーザーは、不動産情報の表示や地図上の距離を測定するツールなど、地図上で役立つガジェットを作成し、Webサイト上で共有可能。既に、WeatherBugやBooking.com、Platialなどが作成したガジェットが公開されており、ユーザーは好きなガジェットを選んで、Google Maps上で利用できる。
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