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» 2007年05月31日 09時57分 公開

Novell、220万ドルの赤字計上

Novellの2〜4月期決算は、Linux事業は引き続き好調だが減益となった。同社では、ストックオプション関連の内部調査を終了し、過去の報告書の提出を完了している。

[ITmedia]

 米Novellが5月30日発表した第2四半期(2〜4月期)決算は、売上高は2億3900万ドルで前年同期比3%増、最終損益は220万ドル(1株当たり1セント)の赤字となった。前年同期は、330万ドルの純利益を計上していた。

 製品分野別では、Linux製品の売り上げが好調で、前年同期を83%上回る1900万ドルとなった。アイデンティティ&アクセスマネジメント製品も同5%増だったが、システム&リソースマネジメント製品、ワークグループ事業からの収入はそれぞれ4%減となった。ロン・ホブセピアン社長兼CEOは、Linuxの好調な売り上げとともに「アイデンティティ事業での改善と、ワークグループ事業で予想以上の結果」がみられたほか、「コスト管理対策の効果も出ている」とコメントしている。

 Novellでは、通年の見通しについては売上高を9億2500万〜9億5500万ドルとみている。

 Novellは、過去のストックオプション付与関連で、同社幹部や社員による意図的な不正はなかったという内部調査の結果を23日に発表、遅れていた財務報告書の提出を25日に行った。Novellは、オプション付与日の記載に誤りはあったものの、各四半期決算へ与える実質的な影響はないため、過去の決算報告書の修正は行わなかったとしている。

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