米Microsoftは5月30日、新しいWindows Liveサービス3種のβ版をリリースした。
Live Writerはブログを編集するためのツールで、昨年夏に最初のβ版がリリースされた。
β2では、インラインスペルチェック、テーブル編集、カテゴリー追加機能、WordPressおよびTypePad対応のページオーサリングなどの新機能が追加されている。SharePoint 2007サポートや、ブログサービス各社のカスタムエクステンションに対応した新しいAPIも加わり、Windows Live Galleryとも統合されている。
「Windows Live Mail」は、Outlook ExpressおよびWindows VistaのWindows Mailの後継となる電子メールクライアント。
Windows Live MailはVistaのAeroに対応し、フォルダを折りたたみ表示できる「Compact View」フォルダ、広告表示をオフにできる機能、アドレス帳に登録されているユーザーの情報を表示する「Summary」タブなどが追加されている。今月初めにスタートした「Windows Live Hotmail」にも対応する。
インタフェースやセットアップが変更されたほか、新しい顔文字が追加されている。
これらβ版は英語、フランス語、日本語、ドイツ語、中国語(簡体字)、スペイン語に対応、Microsoftのサイトから無料でダウンロードできる。
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