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米Blockbuster、Blu-ray支持表明――「レンタル数で大差」

» 2007年06月19日 07時42分 公開
[ITmedia]

 米Blockbusterは6月18日、7月半ばまでに、Blu-ray Disc(BD)映画ソフトをレンタルする店舗を直営店1700店舗に拡大すると発表した。

 今後もオンラインレンタルではHD DVDとBDの両フォーマットの映画ソフトを提供する。また現在両フォーマットのレンタルを行う250店舗も、HD DVDとBDでのレンタルを継続する。

 同社の販売促進担当上級副社長を務めるマシュー・スミス氏は、顧客の需要と現在のトレンドから、Blu-rayの拡充を決めたとしている。ただしHD DVD、BDのどちらが業界標準となるかを判断するのは時期尚早であるため、両フォーマットのサポートを継続していく意思を明らかにした。

 BDとHD DVDが市場に導入された2006年、Blockbusterはオンラインで両フォーマットのソフトをそろえた。次いで2006年11月には、250店舗で両フォーマットの映画ソフトレンタルを開始している。しかし店舗でのBDレンタル数がHD DVDをはるかに上回っていることから、BDレンタル店舗の拡大を決めたという。

 同社は7月中に、BD映画ソフトを扱う店舗を1700店舗とし、扱うタイトルも170タイトル以上に増やす。また今後は新規にリリースされるごとに追加していく予定。

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