ライブドアは7月3日、Web型RSSリーダー「livedoor Reader」の英語版「Fastladder」(ファストラダー)を公開した。同社が英語版ネットサービスを公開するのは初。
ユーザーインタフェース(UI)を英語化し、デザインも海外向けに変えた。機能はlivedoor Readerと同じで、ブログやニュースサイトのRSSを登録したり、キーワード検索や画像・動画検索の結果、テレビ番組情報などを登録して更新情報を受け取れる。
気になる記事をチェックしておき、あとでまとめて見ることも可能。Ajax(Asynchronous JavaScript+XML)を活用したUIで、基本操作のほとんどが1画面上で完結する。キーボードショートカットで操作することもできる。
ユーザー登録の仕組みも新たに構築。メールアドレスを登録するだけで利用できるようにした。
同社は「Fastladderはツールとしての利便性を追求し、ユーザー同士のコミュニケーションも不要なサービスなため、国民性や文化の違いに影響されることなく、広く利用してもらえる」としており、半年間で10万ユーザーの獲得を目指す。
livedoor Readerは昨年4月に公開し、8カ月で10万ユーザーを獲得した。
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