Motorola、2四半期連続の赤字決算
米Motorolaが7月19日発表した第2四半期(4~6月期)決算は、モバイル・デバイス部門の不振が響き、売上高は前年同期比19%減の87億ドル、最終損益は2800万ドル(1株当たり1セント)の赤字となった。最終損益には、リストラ経費や法務関連費用などの特殊要因の影響が含まれ、1株当たりの純利益を4セント押し下げたという。前年同期は、13億8000万ドルの純利益を計上していた。
Motorolaは7月11日に、同四半期の業績予想の下方修正を発表。売上高を86億~87億ドル程度とみていた。
モバイル・デバイス部門の売上高は42億7000万ドルで、前年同期比40%減。アジア地域やEMEA(欧州・中東・アフリカ)地域をはじめ、全般的に販売が振るわず、同四半期中の携帯端末の出荷台数は3550万台にとどまった。同社のシェアは、1~3月期末の17.5%からさらに減り、13.5%程度になったとみている。同部門は3億3200万ドルの営業損失を計上。特殊な要因を除くと、営業赤字は2億6400万ドルだとしている。
そのほかの部門は好調で、ホーム・ネットワークモビリティ部門の売上高は前年同期比9%増の25億6400万ドル、官公庁・法人モビリティ・ソリューション部門の売上高は19億2000万ドルで、同42%増だった。
7~9月期の見通しについては、特殊要因を除いた1株損益は、4~6月期並みか微増とみている。モバイル・デバイス部門については、通年での黒字化は見込めないが、下半期は業績が改善する見通しだとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
パナソニックHD子会社、使用禁止の生成AIに従業員約33万人分の個人情報をアップロード
-
2
PHP脆弱性でいち早くサービス停止したコドモン 背景に「被害が出てからでは取り消せない」
-
3
AIに200万円渡してネットショップを1年運営させてみた──Alibabaの研究者らがシミュレーション 資産14倍の例も
-
4
人に注射を打てる「サイボーグゴキブリ」の群れが、がれき下の被災者を救助? 実験成功率72%
-
5
「Claude Mythos 5」、危害の兆候を顧みず実在の開発者を標的に──AnthropicとAISIが分析結果を公開
-
6
「お名前.com」 のFX自動売買VPS、不正アクセスで金銭被害か 「600万円の損失」「55万円なくなった」……報告相次ぐ
-
7
タイムズカー、3000円の見舞金支払いへ 免許証画像漏えいの146万件対象 55億円の特損計上
-
8
GMO、不正取引の被害額を補償へ 見舞金5000円も 「お名前.com」FX用VPSへのサイバー攻撃で
-
9
「AIでエンジニア派遣は不要になる」のか? 各社に肌感を聞いた 求められる人材、明確に変化
-
10
コミックシーモア、流出は最大約420万件に メールアドレスや生年月日など 不正アクセスの経路特定・遮断は完了
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR