カカクコムは7月23日、サイト上の商品説明の文章から、サイズや重さ、色といった商品の属性情報を自動抽出するエンジンを開発したと発表した。同社が運営する複数のショッピングモールを横断検索できる「ショッピングサーチ」に導入。属性情報を検索時に活用することで、目当ての商品を探しやすくなるとしている。
筑波大学発のベンチャー、GSSM筑波と技術提携し、属性抽出エンジンを開発。商品説明の自然文から様々な属性を抽出でき、サイトや店舗、ジャンルごとに表記が異なるケースなどにも柔軟に対応できるという。
まず家具やインテリアなど約90万件が対象。今後、例えばサプリメントを効能から探したり、化粧品を配合成分から探すといった検索機能を、ジャンルに応じて追加していく予定。
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