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6位 livedoorメールにGmail採用 「黒字化へ最後の一押し」
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参院選の投開票が行われたこの週末、投票に行った読者も多かっただろう。
2005年の衆院選や、今年4月の東京都知事選では“ネット選挙”に関する話題が盛り上がった。公職選挙法では選挙運動にWebサイトを使ってはいけないとされているため、衆院選時は各党がWebサイト更新を自粛(関連記事参照)。都知事選では、外山恒一候補の政見放送が動画共有サイトに掲載されて話題になり、選挙管理委員会が削除依頼するという事態に発展した。
今回の参院選には「インターネットによる選挙を今すぐにでも解禁する」というマニフェストを掲げ、ビデオジャーナリストの神田敏晶さんが東京都選挙区に出馬。1万1222票を得票し、全20候補者中15位で落選した。ちなみに、選挙出馬時にはいつもネットで話題になるマタヨシ光雄候補も東京都選挙区に出馬し、5289票得票して19位だった。
公示前、神田さんは「現行法のギリギリのところまでのインターネット選挙活動を推進する」とブログなどで表明し、「政治2.0」を掲げてていたが、公示後はブログやTwitterの更新をやめるなどネット上での活動は控えた様子。30日になって更新されたブログによると「ネットだけでどこまでやれるか賭けたかったが、準備も告知も行き届かず話題にもならないので、急きょ街頭でも演説することになった」といい、オーソドックスな選挙運動に切り替えたようだ。
今回の選挙では、自民党や民主党がなし崩し的にWebサイトを更新(関連記事参照)するなど、選挙期間中も各党にとってネットが不可欠なツールであることが改めて証明された。米国のようにYouTubeで候補者同士が討論、とまではいかなくても、公職選挙法が改正され、選挙運動にネットを利用できる日も、そう遠くないかもしれない。
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