伝統と歴史を誇るロイヤル・リバプール交響楽団が、仮想世界「Second Life」でコンサートを開催すると発表した。プロのオーケストラがSecond Life内でコンサートを主催するのは今回が初となる。
期日は現地時間9月14日、午後7時30分の開演。バジリー・ペトレンコ首席指揮者が、ラベルの「シェエラザード」、ラフマニノフの「交響的舞曲」のほか、地元マージーサイド出身の作曲家ケネス・ヘスケス、ジョン・マッケイブの楽曲を指揮する予定だ。
またコンサート終了後には、参加者は同交響楽団の仮想バー「Grand Foyer Bar」で、ペトレンコ氏、ヘスケス氏、ソリストのケイト・ロイヤル氏とチャットしたり、演奏について質問することができるという。
なおコンサート参加は抽選で、当選者には9月10日までにメールで通知される予定。
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