富士フイルムと三菱製紙は8月28日、写真用印画紙の生産などで提携すると発表した。印画紙を長年手掛けてきた両社が手を組み、生産性を向上させて競争力を強化する。
提携の一環として、富士は印画紙原資の一部について三菱から供給を受ける。三菱は富士に安定供給するため、製造設備の整備や環境対応などで約40億円を投資。このため、富士を割当先とした約20億円の第三者割当増資を行う。
今後、イメージング部門にとどまらない広範な協力関係を構築していく考え。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR