「ヤフオクで海賊版買わないで」――落札経験者にメール
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)とヤフーは、「Yahoo!オークション」に出品された海賊版ソフトを購入しないよう呼びかける活動を、10月から始めた。過去に海賊版を落札した経験のあるユーザーに対し、購入しないよう促すメールを送る。
海賊版を大量出品している悪質なユーザーをACCSが調査。悪質なユーザーから商品を購入した落札者に対して、ヤフーがメールを送付する。これまでに236件のメールを送ったという。
現行の著作権法では、海賊版の購入は問われないが、販売は違法。出品者が海賊版であることを明示している場合でも落札するユーザーが多いため「購入者がいる限り海賊版の販売がなくならない」とし、今回の取り組みを始めることにした。
送付するメールでは、落札した商品が海賊版である可能性を指摘。海賊版について説明したサイトのURLを付ける。サイトでは、海賊版にメーカー保証がないことや、犯罪組織が海賊版の販売に関わっている可能性、個人情報を悪用される可能性など海賊版購入のリスクについて説明する。
ヤフーとACCSは2004年から共同で、ヤフオク上の海賊版販売を防止する活動を行ってきているが、今年に入ってからも、海賊版の販売行為が刑事事件となったケースが、ACCSが捜査協力したものだけで8件発生している。
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