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ソニー、rootkit問題を解消したUSBメモリソフトを公開

» 2007年10月31日 10時38分 公開
[ITmedia]

 ソニーは10月30日、指紋認証機能付き「ポケットビット」シリーズ付属ソフトウェア「ファイル&フォルダ・セキュリティ」の修正版を公開した。各セキュリティ企業から指摘されていたrootkit的な隠し技術が使われている問題に対応したもの。

 対象となるのは指紋認証機能つきポケットビット「USM128F」および「USM512FL」。ソニーは9月7日に情報を公開し、告知通り9月28日に修正用パッチを単体で提供していたが、今回は再インストール用に、脆弱性修正済みソフト一式での提供となる。USM128F、USM512FLそれぞれにプログラムが提供されている。なお、修正パッチを適用済みのユーザーは、本ソフトウェアをインストールする必要はない。

 ソフトウェアはダウンロード提供だが、窓口(フリーダイヤル:0120-47-2185)に問い合わせればソフトウェア修正用ディスクの無償送付にも対応する。

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