セキュリティ企業のSophosがネットで実施した意識調査で、iPhoneの非公式アプリケーションが入手できたらインストールするかと問いかけたところ、回答を寄せた232人のうち64%がインストールすると答えた。同社が11月12日のブログで伝えている。
Sophosによれば、iPhoneで非公式アプリケーションをインストールするためにはセキュリティ措置をかわす必要があり、場合によってはiPhoneが使い物にならなくなる可能性もあることから、この行為は危険を伴う。さらに、セキュリティ措置をかわせばMacと同様、ソーシャルエンジニアリングの手口に引っかかりやすくなるとしている。
iPhoneのような「クール」な技術に魅力を感じる人は、クールなアプリケーションをインストールしたいという衝動に駆られるようだとSophosは解説。ユーザーという最大級の弱点に対し、iPhoneが脆弱であることが浮き彫りになったとしている。
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