米VeriSignは11月14日、2008年に向けた事業戦略を発表した。コア事業への資源集中と「DNAへの回帰」のため、周辺事業の処分や売却を行う計画だという。
同社は、Web認証(SSL)やドメイン名登録事業(VeriSign Naming Services)、ID保護サービスの3事業をコア事業とし、人的資源や資金を集中的に投じていく計画。この集中戦略の遂行のため、コミュニケーションや課金、コマースなど、同社が手掛けるほかの事業の多くを整理する必要があるという。
ビル・ローパーCEOは「事業集中と規律ある遂行の組み合わせが、株主利益率改善のための基礎となるだろう」とコメントしている。
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