米Sun Microsystemsは12月4日、データセンター自動化ツール「Sun xVM Ops Center」の価格やリリース時期など、詳細について発表した。
同社はオープンソフトウェアライセンスGNU GPLv3(GNU General Public Licenseバージョン3)に基づき、12月10日から、Sun xVM Opsを含む同社製品の管理インフラの中核であるCommon Agent ContainerのソースコードをOpenxVM.orgで公開し、来年第1四半期にはxVM Opsのソースコードすべてを公開する予定。また商用版については来年1月8日に発売する計画という。
xVM Opsを利用することにより、LinuxとSolaris、またx86アーキテクチャのプロセッサやSPARCプロセッサの混在するクロスプラットフォーム環境において、実体のあるハードウェアから仮想化したITリソースに至るすべてを集中管理できる。データセンターの管理タスクを自動化し、膨大な資産を同時に管理可能という。
xVM Ops Centerは、無償でダウンロードできる。サポートおよびネットワークサービスを含む商用版については、管理サーバ1台当たり100ドルから350ドル。1万ドルのSatellite Serverには、オンサイトでのインストレーションとトレーニングサービスが含まれる。
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