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Philips、RealNetworksとの提携でRhapsody対応製品を投入2008 International CES

» 2008年01月08日 08時48分 公開
[ITmedia]

 オランダのRoyal Philips Electronicsと米RealNetworksは1月6日、米ラスベガスで開催中の2008 International CESにおいて、デジタル音楽配信での提携を発表した。提携によりPhilipsは、デジタル音楽サービス「Rhapsody」に対応するポータブルMP3プレーヤー「GoGear」や、ホームオーディオ製品の新シリーズ「Streamium」を展開する。Rhapsodyは、RealNetworksが米Viacom傘下のMTV Networksとの合弁企業Rhapsody Americaを通じて提供するサービス。

 Streamiumラインの最初のRhapsody対応製品「Streamium NP1100」は5月に発売予定で、Rhapsodyが配信する450万曲以上の楽曲や音楽チャンネルなどを利用できるほか、Wi-Fiネットワークを通じてPCのコンテンツをストリーミングする機能なども備える。Rhapsodyサービスの30日間無料トライアル込みで、価格は149ドル。

 GoGearラインのプレーヤー「SA6145」と「SA6185」は既に提供を開始しており、価格は容量4GバイトのSA6145が139ドル、8GバイトのSA6185が169ドル。第2四半期には、新たに6モデルを投入する予定。いずれもRhapsodyサービスの30日間無料トライアルが含まれる。

SA6185 GoGearラインのプレーヤー「SA6185」

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