米MySpaceなどの大手サイトに、マルウェアをインストールさせるバナー広告が混入していたと、セキュリティ企業のTrend Microがブログで報告した。
Trend Microが報道を引用して伝えたところでは、悪質バナー広告はMySpaceのほか、検索ポータルサイトのExcite.comや、ドイツのBlickというサイトでも見つかったという。
MySpaceは人気便乗を狙ったマルウェアの標的になっており、11月にも、ユーザーを悪質サイトにリダイレクトするコードが仕掛けられる事件が起きている(関連記事)。
こうしたケースではシステムの脆弱性が悪用されることも多く、ユーザーはOSだけでなく、サードパーティーのソフトも常にセキュリティアップデートをインストールしておく必要があると、Trend Microは忠告している。
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