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ピクチャーフレームに製造工程でウイルス混入

» 2008年01月25日 08時34分 公開
[ITmedia]

 米国などで新品のデジタル写真立てがマルウェアに感染していた問題で、米小売大手Best BuyのプライベートブランドInsigniaは、同社のデジタルピクチャーフレームに製造工程でウイルスが混入したことが分かったと発表した。

 ウイルスに感染していたのはInsigniaのモデルナンバーNS-DPF-10A。同社は報告を受けた時点でこの製品の製造と販売を中止し、店舗やWebストアからも引き上げが、感染した製品の一部はBest Buyのサイトで販売されたという。

 しかし、全製品にウイルスが感染していたわけでなく、コンピュータに接続しなければ感染することはないとInsigniaは釈明。このウイルスはWindowsのみに感染する古いもので、ウイルス対策ソフトで簡単に見つけて削除できると説明している。

 Insigniaは今回の問題について調査を進めており、再発防止のために必要な措置を取る方針。

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