米Yahoo!の買収提案拒否は「残念」だが、買収はあきらめない――米Microsoftは2月11日、Yahoo!の発表を受けて、声明文を発行した。
Microsoftは、Yahoo!が「両社を統合する完全で公正な提案」を支持しなかったことは残念だとしている。だが、「両社の株主と話し合った結果、買収に向けて進むことがすべての関係者の最善の利益になると確信している」とYahoo!買収をあきらめてはいないことを明言している。
「当社の提案に戦略的・金銭的メリットがあると確信していることに変わりはない。先に述べたように、Yahoo!株主に当社の提案が持つ価値を実現する機会を与えるべく、当社は必要なすべての手段を取る権利を留保する」(声明文より)
MicrosoftとYahoo!の統合は、消費者、パブリッシャー、広告主にエキサイティングなソリューションを提供し、オンラインサービス市場で競争していく上でもっと有利な位置に立てるとMicrosoftは改めて主張している。
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