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Apple、画像編集ソフトの最新版「Aperture 2」をリリース

» 2008年02月13日 08時57分 公開
[ITmedia]

 米Appleは2月12日、画像編集・管理ソフトの最新版「Aperture 2」を発売した。100以上の新機能、ユーザーインタフェースの改善と新しいイメージ処理エンジンの採用によって「より高速で使いやすく、よりパワフルになった」という。価格は旧バージョンの299ドル(3万4000円)より安価な199ドル(2万3800円)。アップグレードは99ドル(1万1800円)となっている。

 インタフェースの改善では、各モードおよび機能間の切り替えが1クリックでできるようになり、iPhotoのイベントビューに倣ったプロジェクトビューにより、画像の一覧が容易になった。性能面では、インポートやブラウジング、画像検索がスピードアップ。インポート中の画像にキャプションやキーワード付加などの作業が可能になったほか、バックグラウンドでのエクスポートも可能。画像編集作業を継続しながら、JPEGやTIFF、PNG、PSDなどのフォーマットに変換することができる。新エンジンの採用により、高画質・高解像度の画像処理が可能となった。

 Aperture 2は、「.Mac Web Gallery」をサポート。直接画像をギャラリー上で公開し、PCのWebブラウザやiPhone、iPod touchやApple TVで楽しむことができる。iMovieやKeynote、Pages、Leopard Mailなどの各種アプリケーションからもApertureのライブラリに直接アクセスできるという。

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