米Yahoo!は2月26日、ソーシャルニュースサイト「Yahoo! Buzz」のβ版を立ち上げた。
Yahoo! BuzzはDiggのような仕組みで、ユーザーは気に入ったニュースに「投票」できる。ユーザーからの得票数と、検索の人気度を基にそれぞれのニュースに「Buzz Score」という点数を付け、スコアの高いニュースを上の方に表示する。Yahoo! Buzzは現時点では、大手報道機関からブログまで約100のパブリッシャーのコンテンツを提供している。
上位に入ったニュースは、パブリッシャーのページに直接リンクされる。Yahoo.comの編集者にも送られるため、Yahoo!トップページで取り上げられる可能性もある。また、ユーザーはBuzzのニュースをDiggやdel.icio.us、Facebookなどのソーシャルサービスに投稿できる。
Yahoo!は、今後Yahoo! Buzzのパブリッシャー、広告主、ユーザーのエコシステムをシンジケーション化し、収益化するツールを開発する予定。例えば、パブリッシャーがカスタマイズ版のYahoo! Buzzモジュールやショートカットを自社サイトに設置するためのAPIなどが登場するという。
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