ベルリンの「ソニーセンター」売却

[ITmedia]

　ソニーは2月28日、ドイツ・ベルリン市内の複合施設「ソニーセンター」（The Sony Center am Potsdamer Platz）を売却すると発表した。エレクトロニクス事業への選択と集中の一環。

　オフィスや店舗、レストランと、エンターテインメント施設などからなる複合施設で、年間800万人が訪れるという。3月末までに運営会社の全株式を、Morgan Stanleyの不動産ファンドなどに売却する。売却後も「ソニーセンター」の名称を当面使用する。

　売却による業績への影響は、1月に公表した08年3月期の連結業績見通しに織り込み済みとしている。