富士ゼロックスは、「ファクス誤送信抑止システム」を4月14日に発売する。同社内で実際に試行錯誤した結果を商品化したという。
同社のデジタル複合機「ApeosPortシリーズ」と、ソフト「F抑 Ver4.0 for Apeos Business Center Edition」(開発元:日本オプロ)を連携。送信内容の間違いを抑止する機能と、送信先の登録間違いを抑止する機能をそれぞれ備えた。
内容の間違い抑止機能では、送信時に社内の承認者に電子メールで連絡し、承認者が送信原稿をプレビューしない限り送信を承認できないようにする。登録間違い抑止機能は、新規FAX番号の登録時にPCからテスト送信し、先方の受信を確認した場合のみ登録できる仕組み。
同社で請求業務などを行なう事務サービス部門が、実際の送信業務で試行錯誤を重ねた上で商品化。システムを活用し、同部門は誤送信ゼロ記録を更新し続けているという。
「F抑 Ver4.0 for Apeos Business Center Edition」が185万円(税別)など。
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