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ユーザー登録ページも広告スペースに セプテーニらが開発

» 2008年03月25日 19時09分 公開
[ITmedia]
画像 AdLeadの導入例

 セプテーニとスパイスボックスは3月25日、見込み客の情報を広告主に提供する広告システム「AdLead」を開発し、8月から販売すると発表した。提携先サイトのユーザー登録ページにシステムを組み込み、ユーザーから許諾を得て、登録情報を収集する。

 ユーザー登録ページを持つWebサイトと提携して行う。登録フォームの下に「はいを選択すると○○社からの情報をお届けします」などと書いた広告を表示。ユーザーが「はい」を選ぶと、ユーザーが登録した名前や住所などの情報が広告主に提供される。

 広告主はユーザーを自社サイトに誘導し、情報を登録してもらう必要がなく、直接ユーザーに電話をかけたり、ダイレクトメールを送るといったアプローチが可能だ。提携先のサイトは、これまで広告を入れることが難しかったユーザー登録ページを広告スペースとして活用できるという。

 6月に開発を完了し、8月から販売する予定。初年度の売り上げは約2億円を見込む。

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