「人の目に触れないものは忘れられるだけ」――漫画家・永井豪さんの著作権管理会社・ダイナミックプロダクションの版権部部長、幸森軍也さん言う。
作品を人の目に触れる形で残しておきたいが、出版社はそんなことには手を出さない。「ならばうちがやろう」。ダイナミックプロは4月から、「ダイナミック・アーカイブ」を始める――→記事全文「コンテンツは消費するものではない。リザーブするものである」へ(リンク先は講談社MouRa「ザ・ビッグバチェラーズニュース」内)。
無劣化のデジタルコピーが容易になり、ネットを使って誰でも発信できる時代。企業も個人も創作・発表する中で、旧来の著作権の仕組みがひずみを起こし始めています。
創作のあり方はどう変わるのか。今、求められる著作権の仕組みとは――著作権の現場から考える連載「おもしろさは誰のものか」を、講談社のオンラインマガジン「MouRa」の「ザ・ビッグバチェラーズニュース」と共同で展開していきます。
バックナンバー:
「ネットという黒船で“出版村社会”は崩壊した」――永井豪のダイナミックプロに聞く著作権(前編)(MouRa)
創りたい、伝えたい――ネットと個人は止まらない(ITmedia)
ニコ動に同人作品無断アップ みんなが作る時代の”削除対応”は(ITmedia)
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