米Googleは4月16日、「Google Earth」の最新版であるバージョン4.3をリリースした。GoogleのWebページからダウンロードできる。
最新版では、ナビゲーション機能が向上。「コンパスリング」「ジョイスティック」「ズームスライダー」などの新しいツールを使って上空からストリートレベルまで一気にズームインしたり、建物を下から見上げたり、山の向こう側を見下ろすといった動作が可能になった。また高精細表示できる都市が増え、ユーザーによる3D建築物が大幅に追加された。Google Mapsでのみ利用できたストリートビュー機能も追加された。
各地域の時間ごとの太陽の動きを追跡し、日の出や日の入りを観察することが可能になった。またGoogle Earthの画像がいつ撮影されたものかが分かるデータも閲覧可能になった。最新版は、イギリス英語、中南米のスペイン語、フィンランド語をはじめとする12カ国を新たにサポートしている。
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